ライチョウ   キジ目ライチョウ科ライチョウ属ニホンライチョウ  絶滅危惧(EN)(環境省レッドリスト)


 撮影: - 

 場所: 北アルプス

 備考: 環境省レッドリストによると、石川県では絶滅、山梨県・静岡県の南アプルスでは絶滅危惧IA類(近い将来絶滅)と分類されている。
     主な生息地は北アルプスとなっているが、ダム開発等によるハイマツ帯の減少と共にその数を減らしている。
     また温暖化により天敵のキツネやイタチ等の生息域が高山帯に拡大した事、生息限界域である25度を通年で下回る山域が減って
     きている事なども数を減らしている原因と言われる。

     気温が26度を越えると過呼吸が始まり生きられない雷鳥は、夏季は晴れのは日陰に隠れ、ガスが発生すると表に出てくる事が多い。




2012/9 笠ヶ岳 雌鳥






子(>雛)鳥










2013/5初旬 後立山連峰 雄



 雌







春を迎え、冬の白毛が抜けかけている雌鳥







白馬岳
雪面を滑走する雄鳥







窓に映った自分を別の鳥だと思って不思議がっている。







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